空き店舗活用による中心市街地再生プログラム    コミュニティ・サイトへ

事 業 概 要
 県都佐賀市でも中心市街地の空洞化は深刻である。佐賀大学では地域 経済研究センターを核に、平成14年度より地域貢献特別支援事業の一環として「市民による中心市街地再生のための大学の総合力の活用」事業を興し、空洞化が進む中心市街地を、市民が集い・交流し・創造する「コミュニティタウン」として、市民の手で再生する取り組みを推進している。佐賀市と商店街振興組合の協力を得て空き店舗に開設したまちづくりサテライト「ゆっつら〜と館」において、全学の教員の協力による「ゆっつら〜と街角大学」(毎週金曜)の開講や、「学生まちづくり広場“ばるん”」によるボランティア活動、市民講師による手づくり教室の開催、「まちづくり市民の会」による街再生プロジェクトづくりなど、学生と教員、市民とが一体となった取り組みを行っている。
  本プログラムでは、新たに実践的教育プログラムを構築することで、コミュニティタウンとしての中心市街地再生のさらなる促進を図る。 

  1. 教養教育の主題科目や専門基礎科目に、17年度から逐次、まちづくりの現 場に学ぶ授業を取り入れる。(「大学入門」、「チャレンジベンチャービジネス」、「市民参加のまちづくり」、「実践経済学」等)
  2. 各学部のまちづくりに関係する専門科目において、17年度からフィールドリサーチに基づく問題発見・解決型の教育システムを開発し、18年度から実施する。(「マーケティング論」、「地域調査論」、「経済地理学」、「都市設計演習T」、「社会基盤設計演習T」、「社会保障論」、「老人福祉論」、「地域医療」、「NPO論」等)
  3. NPOや商店街振興組合との間でインターンシップを19年度から開始する。
  4. 19年度末までにテレビ会議システムによりサテライトと学内の施設とを結び、双方向での講義を実現する。
  5. 学生の自主的なまちづくりボランティア活動(「学生まちづくり広場“ばるん”」、「ぐるりんおゆずりマーケット」、「佐賀大学スーパーネット」等)を支援し、19年度末までに活動を積極的に評価するシステムを構築する。
  6. 「ゆっつら〜と街角大学」の講義科目を充実させ、まちづくりの実践的指導者を育成する場としての機能を高める。
  7. これらを相互にリンクさせ、総合的なまちづくり学を19年度末までに構築し、成果を報告書として纏める。

事業計画期間  
 平成17年4月〜平成20年3月(3年ヶ月)

当該事業に関連する設備等の現状、計画
 現在、まちづくりサテライトとして使用している空き店舗は、佐賀大学と佐賀市、佐賀市銀天通り商店街振興組合との取り決めにより平成16年4月から無償で供与を受けており、備品等については地域貢献特別支援事業により平成14年度に完備している。当該事業を開始するに当たり、新たに1店舗について家主より無償で供与を受けることにしており、これについては、内装工事費と机、椅子等の若干の備品費が新たに必要である。

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