資源循環型コミュニティ創成プログラム    コミュニティ・サイトへ

事 業 概 要
 地域における課題である生ごみの堆肥化や、それを利用した有機農産物のブラン ド化と直販所の運営による地産地消の推進を学生参画により行う。すでにこの分野 で市民・自治体と共同して推進してきた伊万里市での実績を基盤にして、資源循環 に関する地域の課題を現場体験活用材として教育に活用するプログラムを構築す る。それには、生ごみ堆肥化施設や農産物直売所を教育サテライトにして、テレビ 会議システムで他地域のサテライトと結び連携しつつ学生の研修に活用する。対応 する科目としては、1年次の基礎教育科目(「大学入門科目」「ヒトと環境の生物学」 等)及び各学部の3年生までの専門教育科目(文化教育学部の「生活経済学」、農 学部の「地域フィールド科学実習」、経済学部の「地域農業論」等)およびインタ ーンシップ科目の中に「現場演習」「現場体験実習」を組み込み、地域課題につい て市民・小中学生・行政との現場交流体験を通して、問題解決型の人材養成を図る。 同時に、「はちがめ」ブランドの生ごみ堆肥や有機農産物の販売拡大、及びこれら 施設と伊万里の佐賀大学海洋エネルギーセンターとを結ぶ学生参画エコツーリズム の開発により、地域の再生に資する。  平成17年度:現地サテライト(堆肥化施設、農産物直売所)の整備。1年次の基 礎教育科目での体験演習プログラム等の実施開始。学生参画エコツーリズムの開発 ・試行。  平成18年度:文化教育学部の「生活経済学」、農学部の「地域フィールド科学実 習」、での体験演習プログラム等の実施開始。エコツーリズムの改善・試行。  平成19年度:経済学部の「地域農業論等」およびインターンシップ科目での体験 演習プログラム等の実施開始。

事業計画期間  
平成17年4月〜平成20年3月(3年  ヶ月)

当該事業に関連する設備等の現状、計画
 
前年度までに、伊万里地区において生ごみ堆肥化を推進する「佐賀大学資源循環 実験室」が佐賀大学とNPO法人、伊万里市との共同により形成され、地域連携と学 生教育に効果を発揮している。  未利用有機物の資源化システムは、上記実験室(伊万里サテライト)に併設する ことで、市民・NPOとの共同により稼働させて、有機廃棄物を飼料や堆肥などの有 価物に変換する。学生にとって資源循環の地域課題を実体験的に学ぶ教材となると ともに、地域再生に大きく資するものである。これに関連する設備は、本学には存 在しない。 資源循環解析システムは、製造された飼料や堆肥の品質分析等に用いるもので、 教材であるとともに、「はちがめ」ブランドの品質保証により地域特産品としての 付加価値を高め地域再生に資する。原子吸光装置など一部は学部に所有するものも あるが、システムとして効率高く稼働できるものはない。  上記2つのシステムを早い時期に導入することにより、教育サテライトネットワ ーク形成が促進され、高い教育効果が望める。

Copyright(C)2005 Saga University