森-川-海を結ぶ環境教育の
ネットワーク構築による地域再生支援プログラム
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事 業 概 要
  過疎化・高齢化・林業不況等による森林の荒廃、河川環境の水質悪化、及び有明海の環境異変など佐賀県の森―川―海の地域環境は大きな課題を抱えている。このような水源から海までの一貫した環境保全のための総合的な環境教育の推進が求められている。このプログラムは、嘉瀬川上流域から有明海までの森―川―海の総合的な環境教育を、大学・自治体・県内教育委員会・NPO・市民生協・佐賀大学生活協同組合等を含む団体との連携を基礎に、学生参加方式で推進する。林業体験・干潟体験等の体験プログラムは、事業実施地域で流通する地域通貨(エコマネー:トンボ)の流通によって学生参画の活性化と学生による地域再生のための地域通貨の調査研究を行う。佐賀県内の環境教育実践団体をネットワーク化し、総合的な環境教育のプログラム開発と学生の事業への参画と実践を通して、空洞化した山村や環境の悪化する有明海の再生に寄与する。
地域貢献支援事業「自然体験型環境教育プログラム」、特色ある教育プログラムの「佐賀環境フォーラム」、有明海研究センター等の佐賀大学の教育研究の蓄積を全学的な教育プログラムとして再編成し、全学の教養教育(問題解決型授業―地域と文明)と各学部の専門教育をリンクさせた総合的な環境教育プログラムとして企画・実践する。受講学生には、環境カウンセラー・森林インストラクターなどの環境教育の資格取得(認定試験)を可能とするカリキュラムを編成する。 これらの事業を推進する現地サテライトを森林環境教育の拠点として佐賀県21世紀県民の森(森林学習展示館)、および水環境と干潟保全活動の拠点として佐賀市役所に置く。
 平成17年度:現地サテライトの整備と教育プログラム開発、及び農学部後学期開講科目(地域資源論・地域調査法演習U)での短期宿泊プログラム実施。 平成18年度:全学の教養教育科目(主題科目:地域と文明)、各学部の大学入門科目、及び農学部3年次生のインターンシップ(2単位)での実践。 平成19年度:17・18年度科目の継続、及び各学部の専門教育科目での短期宿泊プログラムの実践。3ヵ年の成果報告書の作成とその公開。

事業計画期間  
平成17年4月 〜 平成20年3月(3年  ヶ月)

当該事業に関連する設備等の現状、計画
 森林環境教育サテライトの佐賀県21世紀県民の森(森林学習展示館)は、テレビ会議システムの導入により、県内の環境教育の拠点として活用が可能である。水環境・有明海の環境教育サテライトは、佐賀市と協議予定である。

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