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研究概要

冷戦終結後、アメリカは多文化主義を推進していたが、9・11以後は、それが揺らぎ、以前のアメリカ例外主義が色濃くなり、あらゆる面で保守的・閉鎖的になり、結果、9・11以後のアメリカには、政治、経済、文化、教育などあらゆる分野での変容が見られます。とりわけ、アラブ人などに対する迫害に代表されるように人種偏見も再燃し、多文化主義は危機的状態にあります。アメリカを世界の覇者とした「アメリカの力」とは、多様な人種や文化を許容し、多様な価値観の共存を認めていた多文化主義が、その根底にあるとすれば、アメリカの多文化主義の行方は、アメリカの行く末にも影響する重要な問題です。

このような背景を考慮し、本研究では、9・11をアメリカ歴史の大きな変換点と捉え、それ以前とそれ以後を様々な分野で比較することで、アメリカが掲げている多文化主義がどのように変容しているのかを検証し、それを踏まえ、今後アメリカがとるべき方向性を探求します。

研究員

所長
早瀨 博範(文化教育学部)
研究員
Gregory Jember
鈴木 繁
名本 達也
高野 吾郎
Coleman South
Andrew Meyerhoff
Terry Fellner
Alan Bowman
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